かめこ
うさみ
1話のあらすじ
2009年茅ヶ崎。
川口春奈さん演じる澤野夏海(さわのなみ)は茅ヶ崎で自宅兼サーフショップを営む父健太(時任三郎)と母(財前直見)、姉(中村アン)と4人暮らしの高校3年生です。
サーフショップには父の地元の仲間や夏海の幼なじみ、横浜流星さん演じる光山涼介(みつやまりょうすけ)が集まっています。
夏海は親友の森野真奈(吉川愛)と和田瑞穂(織田梨沙と3人で卒業旅行を計画していて、ずっとローマに行きたいと思っていたのですが、友人2人は浮かない顔をしています。
そして、行き先をハワイにして欲しいと言われてしまいます。
夏海は驚きショックを受けます。
夜、その様子を見た父は夏海を励ますためにパンケーキを作ってくれます。
1話の感想
1話を見て思ったのは、まず湘南っていいなーって。
見るなら断然“夏だなぁ”と思った作品です。
そして実家がサーフショップでお父さんが年を重ねてもカッコイイ時任三郎さん!
この作品の肝である時任三郎さん演じる夏海の父健太がパンケーキを作ってくれます。
そして、幼なじみが横浜流星さんってのが羨ましいなぁ。。
流星さん演じる涼介は小さい頃から家族同然として育っているので、1話では男女の関係性は微塵も出てきません。
のちに涼介は夏海に淡い恋ごころを抱いていることが分かるのですが、夏海の涼介を全く“恋愛対象“として見てない感じが良く出ています。
友人の真奈ちゃん演じる吉川愛さんは後に流星さんとはじこいにて共演しているけど、しろときいろでもエトミカ感が出ています(笑)
このドラマは1話からなんか湘南の高校生の青春て感じが初めから伝わってきて、憧れを抱きました。
しろときいろは1話15分と朝の連続テレビ小説と同じく短いため、あっという間に終わってしまいます。
1話の横浜流星さんの見どころ!学生服姿
1話で最初に流星さん演じる涼介が出てくるのは、夏海の家のサーフショップのシーンです。
夏海の父健太(時任三郎)や栄吉(粟田昌治)晴彦(比留間由哲)と地元のサーファーの一人として
涼介も和に加わって話しています。
先輩サーファーたちの話を「うんうん」と頷いているお芝居が明るい青年を感じさせます。
そこに、夏海が学校から帰ってきます。
夏海は父の仲間や涼介たちを見つけるとうんざりしたような素っ気ない態度で無視します。
そして、夏海が自分の部屋でスピッツの「スターゲイザー」を聞いているところに、涼介が入ってきます。
ドアの側にかかっている夏海の麦わら帽子を取り、顔を隠しながら見つからないようにこそっと入って来るお調子者の感じがめちゃくちゃ可愛いです。
そして涼介のキャラクターがよくわかるのが夏海との掛け合いをするこのシーンです。
涼介はちょっとやんちゃで明るくガサツな性格です。
川口春奈さんも横浜流星さんも制服姿なので高校生同士っていう雰囲気も伝わりますし、なにより2人のお芝居から幼なじみっていう関係性が良く表現されています。
流星さんは2019年のはじこい迄は学生役が多いため、しろときいろに限らず学生服姿は多く見ることができます。
ただ、今作ではサーファーでもあるので肌の色も浅黒く焼けていて茅ヶ崎の地元感の強い男子高校生です。
ちなみに撮影の裏話として実際は焼けているのではなく、色を塗ったそうです。