かめこ
うさみ
20話のあらすじ
涼介が事故に遭ったと電話を受けた夏海は、ハワイへは行かず病院へ駆けつけました。
頭を強く打って意識が戻らない状態です。
急遽ハワイ行きをキャンセルしたため拓馬くんにも電話します。
エッグスンシングスのオーナージョンさんたちも事情をわかってくれました。
夏海は涼介の心配をしています。
拓馬くんは「彼のそばにいてあげて」といいます。
お見舞いに行ったある日、寝ている涼介の前で夏海は泣いています。
すると、涼介は目を覚ましました。
拓馬くんから電話がきます。
オーナーのジョンさんがいうには日本出店の話は忘れて欲しい、
その代わり、ハワイのエッグスンシングスを夏海に任せたいという内容です。
夏海は涼介のお見舞いにいきます。
涼介のお母さんが浮かない顔をしています。
検査の結果がわかり、涼介は外傷性の脳内出血でした。
そして、サーフィンができない体になってしまったのです。
夏海が病室に行くと涼介はいません。
屋上に行くとすべてを知った涼介がいました。
涼介は夏海に抱きつき「夏海、そばにいてくれ、頼む」
「もう、どこにもいかないで」と初めて涙を見せるのでした。
20話の感想
19話のラストから続く衝撃の展開でしたね。
涼介にとってサーフィンはなくてはならないものです。
夏海も涼介がサーフィンで生きていくことを十分知っているからこそ、ショックを受け、涼介をどう慰めればいいのか戸惑っている様子もよくわかりました。
夏海にとって涼介は幼い頃からずっといた家族のような存在だったため、
いざ、意識を失い命の危険を感じたとき、とても悲しく心配でどうしようもなかったんです。
だからこそ、ハワイへ向かうため空港にいたにもかかわらず、行かずに病院へ駆けつけたんですよね。
涼介が目が覚めた時は本当に良かったって思いましたが、
サーフィンが出来ないことを知ったときは、涼介辛すぎでしょ!!!って思いました。
涼介からサーフィン取るなんて酷い!
でも、屋上のシーンで少し救われた気がします。
20話の横浜流星の見どころ!初めて弱音を吐く
20話の見どころは何といっても、屋上のシーンですね。
夕日を見ている涼介はこんなときでもきれいだなって言うんですが、
夏海が涼介の背中に手を当てると、夏海を抱きしめ、初めて弱音を吐きましたよね。
「夏海、そばにいてくれ、頼む」 っていうセリフではまだ強い“涼介”を保っている気がするのですが、
「もう、どこにもいかないで」 っていう本当に好きな人に泣きつく、弱音を見せる姿は
涼介の素の姿だと思いました。
ここのシーンのセリフの溜めやむせぶお芝居でまた泣けます。
流星さーーーーーーーーん涙
余談ですが、横浜流星さん、意外と病院で寝ている役が多いです(^_^;)