かめこ
うさみ
22話のあらすじ
2013年ホノルル。
“オーナー”としてエッグスンシングスを継ぐためにハワイに行った夏海ですが、オーナー夫婦が見守る中、まずは、アルバイトとして現地スタッフと共に働き出します。
オーナー夫婦にとってエッグスンシングスはスタッフと共に一緒に作ってきた店であり、スタッフは家族のような存在だからです。
夏海はテキパキと仕事をこなし、お客さんとのコミュニケーションもうまくオーナー夫婦は気に入っている様子です。
一人の若い男性客がやってきました。
しかし、レジで令子さんと揉めています。
どうやら財布を忘れてしまい、一旦お金を取りに行ってからまた戻ってくると。
しかし、古株のスタッフでありシェフのダニエルは無銭飲食を疑います。
担保として男性客が付けている腕時計を置いていけと言いますが、男性は父親の形見だからといって拒否します。
夏海は美味しそうに食べてくれた人に悪い人はいないという理由で“自分が立て替える”といいます。
閉店時間になってもあの男性客は現れません。
ダニエルは身勝手な理由で損失を出したと非難します。
すると、先ほどの男性客が支払いだけでなく、夏海の対応を気に入り友人を誘って食事をしにきてくれたのです。
オーナー夫婦と令子が夏海がオーナーになることについて話していると、偶然話を聞いてしまったダニエルは大激怒。
反対します。
夏海は認めてもらえるように努力しますと伝えます。
ラストシーン。オーナージョンの元に悪い内容の電話がかかってきました。
22話の感想
22話ではハワイの現地スタッフとの軋轢がテーマです。
ダニエルがね、またいかにも頑固そうなのよ。
揉める揉める笑
でも、夏海の人を信用する優しい気持ちがお店の評判をあげる結果に繋がります。
オーナー夫婦は夏海のことを安心して任せられそうだと感じていますよね。
でも、古株のスタッフにしてみればよくわからない外国人の小娘がいきなりやってきて、オーナーになるのは許せないと思います。
だからダニエルが激怒して反対するのもわからなくはない。
それに対して、ひるまず時間が欲しいと言い切る夏海は強い心の持ち主ですね。
“覚悟を決めてきた”っていうセリフがありますが、その通り、後が無い夏海にとってなんとしても頑張るしかありません。
ただ、なぜかまたラストシーンでアクシデントが起こるのよね。。