かめこ
うさみ
3話のあらすじ
2009年ホノルル。
友人の真奈と瑞穂とはぐれてしまった夏海は、公園でスピッツの「スターゲイザー」を聞いている日本人、拓馬に目を止めます。
拓馬に友人と泊まっているホテルまで一緒に連れてきてもらい、無事みんなと合流することができました。
拓馬が帰ろうとしたとき、友人の真奈が思い付きます。
拓馬が現地の人だと知り、ハワイ案内をしてもらおうと提案します。
みんなで食事をすることになり、自己紹介をしあいます。
拓馬は小学生のときのハワイに来て現在23歳、大学院生をしています。
サーフィンは苦手、スピッツが好きという夏海との共通点がありました。
海へ行ったり、サイクリングをしたり遊んだ後、翌日も案内をしてもらうことになりました。
拓馬は飛び切りのお店を紹介してくれると言いました。
場面は変わります。夜のホテルの部屋、女子トークのシーン。
友人の瑞穂は夏海と拓馬の雰囲気がなかなかいい感じと言います。
しかし、真奈は「案外遊び人かもよ?」と。
場面は変わり、シャワーを浴び、着替えている拓馬の部屋ベッドには現地の女性が寝ているのでした。
3話の感想
3話の見どころは、やっぱり新しい登場人物、江崎拓馬です。
ドラマ内では「拓馬くん」と呼ばれています。
拓馬くんの印象は“素朴な青年”、横浜流星さん演じる涼介とは正反対の性格ですね。
拓馬くんを演じているのは薬丸裕英さんの長男、薬丸翔さんで、正直私はこのしろときいろで初めて知りました。
薬丸翔さんの元々のキャラクターがおっとりしているのか?お芝居として演じているのかわかりませんが、拓馬くんのなんともいえない素朴さは私は好きです。
というのも、アマゾンプライムの視聴者によるドラマ評の中には厳しい意見も見られるからです。
川口春奈さんの明るい夏海のキャラクターと拓馬くんの素朴な現地の青年感が対比されていて、良いと思うんですけどね。。
ドラマ内では拓馬君→夏海というより、夏海が拓馬くんに対してほんのり恋の50歩手前くらいの淡い想いを抱いている感じがうまく表現されています。
そして、親友の吉川愛さん演じる真奈は、一貫してはじこいのエトミカと同じガツガツした肉食系女子なのもおもしろいです。
最後に拓馬くんが家でシャワーを浴びているんですが、ベッドには現地の女の子が寝ているんですよね。
でも拓馬くんはなんの変化もなくフツーなんですよ(笑)
見てる側としては「あ、やっぱり彼女いたんだーって」感じでこの回は終わります。