かめこ
うさみ
5話のあらすじ
夏海と拓馬くんは夜のビーチを散歩します。
見上げると夜空には星がいっぱい。
拓馬くんは星について詳しく語ってくれます。
なぜそんなに詳しいのか?といえば、拓馬くんはハワイで天文学を勉強する大学院生だからです。
ハワイの星空について教えてもらった夏海はもっと聞きたい!と言います。
そこで、マウナケアという星が綺麗に見える山に連れて行ってもらう約束をします。
ところが翌朝、拓馬から電話があり、父親が腰を痛めてしまったことで実家の雑貨屋の店番をしなければならず、行けなくなってしまいます。
真奈の提案で拓馬くんの実家の雑貨屋に行き、手伝いをすることになります。
しかし、そこに以前拓馬くんの部屋のベッドで寝ていた現地の女性がお店を訪れ、拓馬くんとなにやら揉めています。
夏海たちと拓馬くんが仲良くしているのが面白くなさそうです。
拓馬くんは夏海に言います。ジェニファーはハワイに来た時に初めて声をかけてくれた大事な友達だと。
夜、夏海と拓馬くんはまた夜空を見に散歩をしています。
拓馬くんは天文学者になりたい夢を語ります。
二人はスピッツの『正夢』を聞きます。
場面は変わり、3人が帰るとき拓馬が来て夏海が欲しがっていた隕石のかけらを届けにきます。
また会えるよね、きっと会えるよと言って別れます。
5話の感想
5話の見どころは拓馬くんの彼女?と思われていた現地の女性ジェニファーが友人関係だったってことと、
夏海との恋が芽生えるか芽生えないか微妙な情景を描いているところですね。
拓馬くんの実家の雑貨屋で手伝っているときに、ジャニファーが押しかけてきて拓馬くんと言い合いになっているシーンのあと、拓馬くんは夏海にわざわざジェニファーとの関係性について話します。
夏海はなんで私に言うの?って言うんですが、明らかにちょっと1人で拗ねて別の場所にいたんですよね。
やっぱり拓馬くんを意識していたっていうのがわかりました。
で、夜の散歩のシーン。
2人は隣同士並んで座っているのですが、手が触れそうで触れない場面カットが2回くらい出てくるので、
お互いがお互いを意識しそうな微妙な関係性を描いているんだと思います。
日本とハワイは遠いけど、宇宙に比べたら近いよって言うので、やっぱり少し気になっている感じもわかりました。
翌日、拓馬くんが駆けつけてくるわけですよ。
隕石の欠片を持って。
1個しかなかったのに夏海にだけあげるんですよね。
真奈と瑞穂には実家で売ってる人形をあげるんですが、真奈がナニコレ?っていうのもクスッと笑えます。
というわけでハワイでの出会いが終わり、6話に繋がります。