かめこ
うさみ
“どーやん”こと二階堂忍とは、どんな人物なのかが分かるお話です。全17分と短いですがきっと母、二階堂万里子との親子愛に涙しますよ
キャスト
- 二階堂忍・・・横浜流星
- 二階堂万里子・・・西田尚美
- 手塚翔太・・・田中圭
- 配達員・・・兒玉宣勝
- AI・・・高里桃子
スタッフ
- 企画・原案・・・秋元康
- 脚本・・・高野水登
- 音楽・・・林ゆうき 橘麻美
- 主題歌・・・「STAND-ALONE」Aimer(SME Records)
あらすじ
二階堂忍は国際理工大学でAI研究をしています。
彼が作った“買い物お手伝いAI”は主にスーパーマーケットでの運用を目的としており、
買い物を手助けしてくれます。
ここで、二階堂忍が苦手なものを紹介しましょう
- 他人の手料理
- 他人の臭い
- 下の名前で呼ばれること
- 母、万里子
なんとその中でも世界一苦手な母、万里子が広島から上京してきます。
“ぶーちゃん”(しのぶだから)と呼ぶ万里子に対して忍はとても嫌そうです。
忍に嫌われているのではないか?と気にする万里子は、忍が寝ている間にAIに話しかけます。
しかし、偶然にAIの名前を知ることで実は愛されていることに気付くのでした。
流星群の私が観た「扉の向こう」15話304号の感想
二階堂忍ってこんな人なんだっていう素顔がわかるのと、
面白い展開の中にも母と息子の親子愛がギュッと凝縮されていて、本当に泣けます。
どーやんって常にクールじゃないですか。
住人の前でも翔太の前でも平静ですよね。
でも母を前にしたときの様子はちょっと違うんだなってことが分かりました。
ああいうタイプの男性って普段はツンケンしてるけど、奥さんとか彼女とか心を開いた人の前では優しい面を見せるんですかね。
私の知り合いにもどーやんタイプの男性がいるので、ついつい重ね合わせちゃいました笑
だから本作を見てもらうとわかりますが、“マママリコ(仮)”ってわかったとき、めちゃくちゃキュンとしました。
おーー忍ーーーーなんてやさしい子なの!!!そんな息子が欲しかった!←
そして母役の西田尚美さんが演じる万里子が面白い!
こういうお母さんいますよね?
途中、“トム・ハップ・ヌック・ズア”っていうタイの?料理の作り方をAIに尋ねるシーンがあるのですが
ぶっ飛んでます笑
他人の手料理が苦手だったり、下の名前で呼ばれるのが嫌な理由も良く分かったけど、やっぱり息子は母のことが好きなんですね。
なんか家族像が見えないどーやんだったけど、お母さんとの関係性とか人間臭い面も知れて良かったです。
横浜流星さんの見どころ
さてさて、ここからは“どーやん”こと二階堂忍を演じる横浜流星さんのお芝居にスポットを当てます。
あなたの番です「扉の向こう」第15話304号室での流星さんの見どころは、
- 母を前にしたときの忍の表情や態度
- 母との組手、格闘シーン
です。
偏食で神経質でちょっと変わった性格の二階堂忍という役に、流星さんが入り込み完璧に役を生きていますよね。
流星さん自身もインタビュー等で仰っていましたが、「あなたの番です」のときは痩せています。
ちゃんと3食、食べてないミステリアスな青年の感じが本当によく出てています。
色々な役を演じていますが、流星群の中でもどーやんが好きって人も多いです。
この「扉の向こう」では本編『あなたの番です反撃編』では見られない忍の部分を垣間見ることができます。
動揺する表情とかお母さんを煙たがる態度とか流星さんがホントにうまくお芝居されています。
母万里子との格闘シーンもあり、流星さんのカッコイイ姿も見れますよ。
獲物と対峙したときの鋭い表情だったり、お得意の回し蹴りを披露してくれています。
流星さんの格闘シーンが見られるのは本編『あなたの番です反撃編』でも何回もありません。
この、あなたの番です「扉の向こう」第15話304号室も流星さんの格闘シーンが見られる貴重な1話ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。