かめこ
うさみ
本編の最終回から5年後のお話です。直輝もレンもお互いの記憶を消しましたが、その後について描かれています(前半)。
あらすじ
5年後の直輝は門田先生の後を継ぎ、大学の診療室で精神科医として患者を診ています。
なぜか構内にある桜の木を見ると何かを感じる直輝ですが、自分でもわかりません。
そんなある日、ゼミ仲間で友人の小園と前川が久しぶりに訪ねてきました。
近況を語る中で直輝は小園の異変に気付きます。
言い当てられた小園は悩みを打ち明けます。
直輝を褒める小園でしたが帰った後、「すごくないよ俺は」と一人直輝はつぶやくのでした。
直輝の元に通う不眠で悩む学生の奥野清賀(前田旺志郎)がいます。
しかし、“自分の父親が死ぬかも”と言うだけで、本音を語らず慌てて帰っていきました。
かつてミスパンダに憧れ、川田レンをライバル視していた囲碁少女の東山楓も患者として通っています。
直輝には1つ気になることがありました。
それは患者が皆、再びミスパンダを求めていること。そしてあるサイトの存在を知ります。
東山楓が置いていった囲碁トーナメント戦の案内書にある“川田レン”の写真を見た直輝は、理由はわからないけど違和感を感じるのでした。
横浜流星さんの見どころ
なんといっても白衣とメガネ姿の知的な流星さんがカッコ良すぎてたまりません!!
クールな精神科の先生って雰囲気がプンプン溢れて出ています。
左の首に手を回す仕草も良い!
また学生の頃の直輝と成長した直輝の違いをちゃんと区別して演じられていますよね。
ミスパンダを操っていたときは騙している悪さや、冷静の中にあるぎらついた心がありましたが、
記憶を消した直輝には一切そのような心はありません。
その辺の性格の違いがお芝居から伝わります。
流星群の私が観た!前半の感想
本編『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』の最終回はその後はとっても気になる終わり方でしたよね。
お互い記憶は消えていたし、直輝は既に彼女?らしき人がいましたから。
で、あれから5年経った直輝の日常を描いています。
周りから見れば順調そうだけど、実は無力感を感じているのは記憶を消す前の直輝と変わって無いなぁと思いました。
まぁそれはミスパンダやレンやリコの記憶は消しているけど、父が殺された過去とかの記憶は残っているからですね。
中盤から奥野清賀(前田旺志郎)が出てきますが、後編につづくストーリーとして惹きつけられます。
いったい、何があったの!?
またミスパンダは登場するのか!
気になる方は後編>>シロでもクロでもない世界で、それでもパンダは笑わない。後編あらすじ・感想をご覧ください。